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SPACE:1999の完結篇"Message from Moonbase Alpha"

 以前のスーパーチャンネルでの再放送時に書いた記事の中で触れたSPACE:1999の「続編」ショートフィルム"Message from Moonbase Alpha"に関して、新たな情報を得る事ができました。
スペース1999は死なず!
 以前の記事では正規の続編と思って書いていたのですが、Star Wreckと同様のファン製作ムービーだったようです。しかし脚本も本編を手がけた方によるもので、登場するSandra BenesもZienia Merton御本人が演じています。従ってむしろ、STAR TREK: OF GODS AND MENに近いかもしれません。また、公開されたのも1999年9月13日、本編で月の放浪が始まった日に合せるなど、心憎い演出がされています。
 さらに以下のサイトで、かなり詳しい内容を知る事ができます。(ただし英語です。)
Message from Moonbase Alpha
ここからは、英語での音声も聞く事ができ、雰囲気が伝わってきます。

追記:"The Lost Tales"に関する記事を書いた後で、もしやと思って検索した結果、You Tube上にこのショートムービーの映像を発見しました。始めの部分は本編のイントロですが、その後に本体が最後まであります。かなり感動的です。
Massege from Moonbase Alpha (on YouTube)

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テーマ:海外ドラマ(欧米) - ジャンル:テレビ・ラジオ

Hill Street Blues

この番組も私が観たのはCSでの放送でしたが、これは地上波でも深夜に放送されていたようです。本国アメリカでは評価が高い有名番組で、エミー賞も何度か受賞しています。オープニングと登場人物の解説については、以下のサイトをご覧下さい。
http://www.fsinet.or.jp/~bluemoon/hillstreet/hillstreetmenu.html
この番組を観たとき「87分署シリーズ」をイメージしたのですが、実際にエド・マクベインはこのシリーズを自分の作品の盗作と見なして嫌っていたそうで、87分署シリーズの一作には登場人物の一人がこの番組に言及する場面があります。フリロ署長がキャリラのもじり、というのはやや言いがかりめいていますが、途中で出てくるウィークスという悪徳警官が87分署に出てくるオリー・ウィークスのパクリというのは個人的には頷けました。
上のサイトの記述に幾つか補足すると、シリーズ当初の時点ではフリロはジョイスが恋人である事を周囲に隠しています。そのため彼女が毎回ガラス張りの署長室にやって来て二人がやりあっているのを見て、部下たちは「またあの弁護士がいちゃもんを付けている、と署長に同情しています。それと毎回最後にフリロのアパートのベッドで二人がいちゃついているシーンとの対比が笑える訳です。
二人の関係がオープンになった後もジョイスは仕事とプライベートを完全に分けていて、警察側のミスや違法捜査を徹底的に叩き、フリロも真っ向から応戦します。彼女の仕事振りを見ると、どんな依頼人であろうと弁護士は最善をつくして弁護し、検察側と全力を尽くして闘えば自ずと正しい結果に落ち着く、というアメリカの理想論的な司法の精神を感じます。一方で彼女は女性としても魅力的で趣味も良く、キャリアウーマンの理想像とも言えますがちょっと作られすぎな感もぬぐえません。
ジョイスと対照的なのがフリロの前妻のフェイで、こちらもしょっちゅうつまらない理由で署長室に押しかけるのですが、見ていてこちらが居たたまれなくなります。ただ、嘗てフリロがアルコール依存症だったときに彼女が見捨てずに支えたという設定があるようで、そのためかジョイスとの仲が公然のものになった後も、フリロは彼女に誠実に対応し続けます。
刑事ものの特徴というべきか、殉職して入れ替わって行く登場人物も多いのですが、その割に起こる事件は十年一日のごとくで最初から最後まであまり変わりません。最終回も何かが解決する訳でもなく、逆にバンツ警部補が警察内で窮地に追い込まれたまま、いかにもその続きがあるかのような形で終わってしまったと記憶しています。
ある意味、視聴者の中では「永遠に続いている」ドラマなのかもしれません。

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Space 1999

このドラマも10年ほど前にスーパーチャンネルで放送していましたが、実は私は子供の頃に一話だけ観た事がありました。ずっと気にはなっていたのですがドラマタイトルも判らないままになっていて、スーパーチャンネルで別の回を観て、これだと判りました。
地球の月が事故によって月面基地もろとも軌道を離れて宇宙を彷徨う、というかなり無茶な設定で、同時期に作られたStar Trek TOSと比較して非科学的だという「いちゃんもん」をAsimovに付けられたという作品ですが、今から見てみるとその点は五十歩百歩だと思います。むしろStar TrekではTNG以降に見られる正邪をはっきりさせない現代的なあいまいさがこちらでは既に現われており、より現代的と言えるかもしれません。
1999年時点でかなりの人口を抱える月面基地が稼動しているという設定は、いまから見れば早すぎた訳ですが、この頃の予想としてはかなり控えめな方ではないでしょうか。A.C. Clarkですら、2001年に土星に有人宇宙船を送るという設定にしていた訳ですから。
ただ、映像的にはTOSと同様にあまりにも古臭く、正直言って今では真面目に観るのが辛いものがあります。そのためスーパーチャンネルでの放送でも結局一部の回しか観ておらず、最後の方の展開は知らないままでした。ネット検索で記事を見つけたのでリンクしておきます。

http://www2.tba.t-com.ne.jp/syunsou/freetalks/gaikokutv/space1999_01.html

http://sound.jp/1999/1999.html

ちなみに、子供の頃観たのは、第16話 "The Last Enemy"でした。
第二シーズンでMayaが加わったあたりから、話がどうも妙な方向にそれて迷走し始めた感があります。このシーズンのプロデューサーがTOS第三シーズンと同一人物という事に関係があるのでしょうか。

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タイムトンネル

 1960年代にNHKで放送されたらしいのですが私はもちろんそれは観た事がなく、10年ほど前にCSのスーパーチャンネルで途中から観た番組です。かなり有名な古典SF-TVシリーズなので、タイトルはご存知の方が多いのではないでしょうか。ただ、放送がかなり前なので、ネット検索でもあまり多くの情報は得られません。しかも「タイムトンネル」という言葉は普通名詞化して使われているので、関係ないページが山ほど引っかかります。
 アリゾナ砂漠の地下深くにある科学センターで開発された装置「タイムトンネル」が試験運転で暴走して、二人の主人公ダグとトニーが過去に飛ばされてしまう。彼らを現在に連れ戻そうと運転チームは何度も装置を働かせるが、その度にミスが起こったり邪魔が入ったりして、二人は過去や未来を彷徨い続ける、というのが物語の大筋です。
 実際に私が観始めたのは途中からなので最初に事故で飛ばされたのがどの時代なのかは解らないままなのですが、二人はタイタニック号の処女航海やリンカーン暗殺などの歴史事件に立ち会う事になり、一方でははるか未来のアンチユートピアに囚われたりもします。最後の方で宇宙人(アンドロ星人?)の地球侵略という事件が絡んでくるのですが、時間物のSFとして話が成立している所に、宇宙物を無理やりくっつけたという感じで、私の感想ではこの辺りから話がつまらなくなりました。ただ、宇宙物SF-TVとは違って映像的にはそれほど時代を感じさせず、現在でも多分観るに耐えるものだと思います。
これはネット検索で知ったのですが、主人公の一人トニーを演じていた俳優は、ST-DS9にヴィック・フォンテイン(ホログラム)として出演しています。

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Andromeda第二シーズンまでの感想

 私はAXNを観ていないので、レンタルDVDで第二シーズンまでしかAndromedaは観ていません。ここでは第二シーズン終了時までの感想を書きますが、コアなファンの方は気を悪くされるかもしれません。
 Andromedaの舞台は少なくとも三つの銀河系(我々の銀河とM31, M33)に跨っており、おそらくこれは多くのTV-SFシリーズの中でも最も広大な領域です。Star TrekやBabylon5の舞台はいずれも銀河系の一部に過ぎません。しかし一方で映像的にもストーリーの展開上も、少なくとも私には舞台の広大さを全く感じられません。一つの理由として、ワープでの移動時間が距離に関係ないために、銀河間も数分で移動できてしまう点が挙げられます。また、多くの話が戦艦アンドロメダとユーレカ・マルの船内だけで展開されている事もあり、銀河を股にかけた冒険物語である必然性がほとんど感じられません。
 戦艦に感情を持つ女性AIが搭載されていて、しかも彼女がホログラムやアンドロイド(Rommie)としても登場する、という設定はなかなか面白く、RommieとDyranとの感情のからみが中心となる第一シーズンの数回はかなりレベルが高いです。(第一シーズン12話 "The Mathematics of Tears"や 20話 "Star-Crossed") この設定をメインに据えたドラマにすべきだったと思うのですが、第二シーズン以降は彼女の感情が露になるシーンはほとんど無くなり、単にアンドロイドとしての強さだけが強調されるようになるのは何とも残念です。もう一つの興味を引く設定であるTranceの謎は時々顔を出し、シーズンの要の回での彼女の行動は重要な意味を持ちます。彼女の正体や目的に関しては第二シーズンまでではほとんど明らかにされず、これに関しては第四シーズンあたりまで引っ張るようです。
 シリーズ全体の設定は荒唐無稽なのですが、SF作品ですからそれは必ずしも欠点ではありません。しかし細かい部分で妙に現実に則していて、却って全体的に整合性を欠く点があります。例えば通信に光速による時差があり、ある程度離れているとリアルタイム通信が出来ないのですが、超光速移動は普通に出来るのですから却って奇妙です。また、始めにブラックホール近くでの時間の凍結現象が出てきますが、実際にその現象が顕著になるのはSchwarzwald面のごく近くで、そこに入り込んだアンドロメダはバラバラになっているはずです。
 第二シーズン以降では、唐突に出てきた種族や設定の説明不足とでも言うべき現象が目に付くようになります。例えば第二シーズン4話 "Pitiless as the Sun"でのピリア戦艦の出現では、登場人物たちは皆状況が解っているのに観ているこちらは解らないため、ブリッジでのやり取りがまるで暗号のように感じました。また第二シーズン6話 "All Too Human"では、Rommieの潜入先マッケン・アルファと戦艦バシリスクとの関係が最後まで理解できず、話の筋が見えないままでした。
敵に魅力が感じられないのも、このドラマの弱点です。遺伝的に強化され通常人よりも優れているはずのニーチアンは単なるがさつなチンピラギャングにしか見えませんし、肉体的にも知的にも優れているはずのマゴーグに至っては、数で圧倒しているだけの存在に成り下がっています。強化人間であるDyranやTyrはともかく、BekaやましてやHerper辺りでも互角以上に闘えてしまうのですから、何とも弱い相手です。そのマゴーグを操るアビスは確かに強力ですが全くの謎の存在で、正直な所例えばBabylon5のShadowのような恐ろしさを感じさせません。敵との戦いでは特にDyranやTyrによる肉弾戦シーンが延々と続く事が多く、アクションシーン好みの方は面白いのかもしれませんが、私には無意味に時間ばかり取っているように思われます。
Dyran艦長の女癖の悪さは特筆もので、ST-TOSのKirk艦長に匹敵します。これに関しては、第三シーズン以降の方がその傾向がはっきりするようですが、第二シーズンでもかなりのものです。(例えば13話 "Lava and Rockets") これはTOSの悪しき伝統を引きずっているのでしょうか?
どうも作品の欠点ばかりあげつらっている感じになりましたが、基本的なアイディアは決して悪くなくすばらしい作品に成り得たのに、荒唐無稽な設定を消化できないまま妙な方向に行ってしまった残念な作品、というのがAndromedaに対する私のイメージです。

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