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カッシーニとホイヘンス

土星探査機Cassiniから切り離された小型探査機Huygensが衛星Titanの表面に無事到達したというニュースが伝えられています。それはいいけれど、記事に添えられたHuygensのTaitan降下「想像画」で輪を持った土星が描かれているのがちょっと気になります。Titanの軌道はほぼ土星の赤道面に一致しているので、そこからは土星の輪はほとんど見えないはずです。もちろんたかがイメージ画で、土星に輪がなくては様にならないという事情は解るけれど、その程度の正確さは必要ではないでしょうか。
子供の頃見た宇宙関係の本では、この点はきっちりと認識していて、衛星からではなく小惑星Hidalgoからの眺め、として土星の想像図が描いてありました。ただこちらも変で、確かにHidalgoの軌道の遠日点は土星軌道近くですが、軌道面が黄道面から大きく傾いているから土星には近づかないはずです。そもそももし近づいたらHidalgoの軌道は大きく変わってしまうでしょう。
とにかくこれでTitanに関する知識が一気に増えて、SF作品でもそれに合った描写に替わっていくのでしょうね。

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テーマ:星・宇宙 - ジャンル:学問・文化・芸術

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