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まんが宇宙大作戦 (TAS)を観終わっての感想

 スーパーチャンネルでの「まんが宇宙大作戦」 (TAS)全22話の再放送が終了しました。またしても私はうっかりしていたため、最初の二話を観逃してしまいましたが、それでも第三話以降は全て観る事が出来ました。中々面白かったというのが、ほぼ全話を通しての感想です。
 前の記事にも書いたように、勝手に設定を変更している日本語吹き替えを無視して、TOSの「五年間の調査任務」の4年目以降としてみてもそれほど違和感の無い内容で、TOSの幾つかの話の後日談と位置づけられる回も数話あります。一話30分番組(実質は23分程度)と、TOSの半分の長さのために話のテンポが速く、「深みが無くなった」というよりもしろ「無駄を省いて締まった」印象です。日本のアニメに比べて絵が雑ですが、その点もTOSを現在の目で観た場合に感じる印象とあまり変らないと思います。
 何と言っても楽しいのは、さまざまな異星人の登場です。ます、ブリッジクルーにアレックスとレスという二人の異星人が加わっています。しかも二人ともSpokのような遠目には地球人と区別のつかないヒューマノイドとは違い、俳優のメイクで演じるのは不可能に近い姿をしています。まずアレックスは手が三本あり、首が長くて顎の部分がヤギの髭のように垂れている姿です。性別は男性と思われ、カトウと共に操舵手を勤めています。一方レスは二足歩行のライオン、といった姿の女性異星人で、ウラと共に通信担当です。二人とも、TOSからのクルーと役職が被っており、やや活躍が少ないのが残念です。特にレスは登場する回そのものが半分以下です。さらにTOSにも登場し、ENTでは準主役扱いとなっているAndoria人も何回か登場します。
 先に書いたTOSでの話の後日談としては、次の回が挙げられます。
#1 ``More Tribbles, More Troubles" (謎の新兵器パラライズ光線): TOS第2シーズン ``The Trouble with Tribbles" ( 新種クワドトリティケール)の続編です。
#9 ``Yesteryear" (タイムトラベルの驚異): TOS第1シーズン ``The City on the Edge of Forever" (危険な過去への旅)に登場した「永遠の管理者」が使われる後日談です。
#15 ``Once Upon A Planet" (不思議の星のアリス): TOS第1シーズン ``Shore Leave" ( おかしなおかしな遊園惑星)の舞台、惑星バカンスへの再訪話です。
#21 ``Mudd's Passion" (侵入した愛の妙薬): TOS第1シーズン ``Mudd's Women" (恐怖のビーナス)、同第2シーズン ``I, Mudd" (不思議の宇宙のアリス)に登場した憎めない悪党Muddの再登場です。
 一方で、TNG以降の幾つかの設定の「原型」を思わせる事項が見られるのも興味深いです。#19 ``The Practical Joker"のレクレーションルームが、TNG以降の基本アイテムであるホロデッキの原型なのは解り易いですが、例えば#13 ``The Lorelei Signal"での、女性隊員を率いてのウラの活躍は、TNG以降のシリーズで見られる現実世界に歩調をあわせた女性の地位向上を表しているように感じます。
 最後になりましたが、TASに関して愛情あふれる記事が幾つもあるサイトを照会します。
ほらテッキ
リンクした記事は、今回の再放送に関するものですが、他にも日本における(特にビクターファミリークラブによる)TASへの不当な扱いに抗議?する一連の記事があり、そのユーモアは抱腹絶倒ものです。
blog "quark's"
リンクした記事は、やはりビクターファミリークラブへの抗議のユーモア記事です。

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テーマ:アニメ・感想 - ジャンル:アニメ・コミック

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