Justice League #39-40 「蛇族の呪」 (Eclipsed)

 どうやら何らかの理由で放送順が変わったようで、「異世界からの脅威」の前にこちらが放送されました。前半はフラッシュ中心のコミカルな部分が目立ちます。また事態が深刻となった後半も、フラッシュのおかげでどこか緩い展開になっている感じで、正に彼の性格によるこのような効果が無くなった事が、前話でのジャスティスローズの暴走の理由なのかもしれません。
 蛇人間の「オフィディアン」ですが、恐らくロバート E. ハワードの「キング・カル」シリーズに登場する「ヴァルーシアの蛇人間」が元ネタのように思えます。ハワードはラブクラフトの親友でクトゥルフ神話ものも執筆しており、蛇人間もこの神話体系に取り込まれているようです。
 どうも判らなかったのが、ワンダーウーマン以後の「ダークハート」の動きです。普通に考えると、彼女がモフィールに襲われて気を失った後で、グリーンランタンがそれを奪い、そのままワッチタワーに持ち込んだとなるはずですが、そうなるとジョン・ジョーンズが乗っ取られる理由がありません。もしかして監視カメラの映像は、ランタンの細工した偽物だったのでしょうか?
 それにしても今回のホークガールは止める間もなくダークハートを叩き壊すとは、短慮すぎですね。ラストで「地球を救ったジャスティスリーグ」と持ち上げられていましたが、今回に関しては「マッチポンプ」そのものなので、本当は自慢などできないのでは。しかしあの解決法は、いくらなんでも無茶苦茶な気がします。
 一方でテレビで反ジャスティスリーグ感情を煽りたてるゴッドフリーは、実は通常の敵よりはるかに対処し難いもののようでした。まさに「ああ言えばこう言う」という感じで、リーグメンバーの言動が次々挙げ足を取られてしまい、あの危機が無かったらどうなっていた事やら。
 もうひとつ面白かったのが、軍の上層部のジャスティスリーグに対する感情です。ダークハートに乗っ取られた将軍が「彼らに会うにはどうしたら」と尋ねたのに対し、部下は「奇抜な衣装で暴れればすぐに会える」とかなり馬鹿にした言い方をしますが、考えてみると第一話ではスーパーマンのために半ば廃業に追い込まれるなど、「商売敵」ですから、そういう感情を持って見ているのでしょう。
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テーマ:アニメ - ジャンル:アニメ・コミック

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これ正規の放送順じゃなかったんですか。
前回ローズと戦い、ルーサーと手を組んでまで守った自由を見事に皮肉ったゴッドフリーの発言にはまたまた考えさせられました。
たしかに自由は大切ですが、それは必然的に彼のような者にも権利を与えることになるのですね。

No title

実は私が参考にしているサイトの記述と順番が逆だったのでこう書いたのですが、放送順ではこの順序だったのかもしれません。
本当にゴッドフリーのような人物が、もっとも始末の悪い相手で、恐らく全てのスーパーヒーローが手を焼いているのでしょうね。
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