Justice League #41-42 「異世界からの脅威」 (The Terror Beyond)

 主役となったホークガールの故郷サナガーに関する幾つかの情報が与えられると共に、これまでの登場では単なる「筋肉馬鹿」扱いだったソロモン・グランディに対してかなり深い性格付けがなされました。そのホークガールとグランディとの間に奇妙な友情が生じ、涙の別れのシーンが描かれました。
 今回のホークガールは「魔術が効かない」という理由もあって異常なまでの強さを見せましたが、実はこの設定はシリーズ当初から密かに意識されていたようです。実際、強力な魔術師との対決がテーマだった第一シーズンの「失われた楽園」と「影の騎士」には、どちらも彼女は登場していません。もし魔術が効かないヒーローが登場していたら話の展開が全く変わっていたはずで、きちんと計算されての欠場だったと思われます。(リンクにある"The Base of Justice League"の管理人であるパティさんからの情報によると、「ホークガールに魔術が効かない」というよりはむしろ、彼女のメイスに魔術への対抗力があるらしいです。)
 一方で彼女の口の悪さと、ワンダーウーマンとの仲の悪さも目立ちました。自分自身も「王家」の出身であるため、王室などの権威に対してそれなりの敬意を払うワンダーウーマンに対し、ホークガールの方は権威など認めないかなりの野人です。今回はホークガールの方が一方的にワンダーウーマンに突っかかっていますが、この後の話では、逆にワンダーウーマンの方がホークガールを敵視する場面もあるそうです。
 異界の敵「イクスルトゥ」は、ラブクラフトの作った神話体系の邪神クトゥルーが元ネタです。しかしそう考えると、通常の人間では手も足も出ないような「神」に勝ってしまう今回のソロモングランディとホークガールって、あまりに強すぎでは・・・。

 以下は続編となるJustice League Unlimited (JLU)のネタバレ情報になりますが、このシリーズの第二シーズン終了時の事件で姿を消しJLU途中で復帰するまでの間、ホークガールは今回登場したDr.フェイトの元に身を寄せているという設定になっています。またソロモン・グランディも今回の「死」の後でもう一度復活し、ホークガールと絡む事になるそうです。
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テーマ:アニメ - ジャンル:アニメ・コミック

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No title

>>イクスルトゥーの弱さ
 まあ、続編でもスーパーマンを片手でバシッとやったハデスの強さが微妙なことになったりしていて、神様にも色々あるんですよ。ちなみに、DCコミックスの世界ではスーパーマンは神に匹敵する強さをもつといわれています。だから、イクスルトゥーがホークガールの電磁メイスの一撃で瀕死になってもおかしくないんですよ。

>>電磁メイス
 おそらくアクアマンが使っていたポセイドンの銛と同じ原理が何かあるのでしょう。なんらかの神秘性が付与されているのではないかと。しかし、こんな物騒な武器が量産されているザナガー星は恐ろしいところですね。
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