Justce League Unlimited #3 "Hawk and Dove"

 放送された順では"Kid Stuff"が第三話らしいのですが、作品番号に従って"Hawk and Dove"についての記事を先にします。邦題を付けるなら間違いなく「鷹と鳩」で決まりでしょう。

 前話に引き続いてワンダーウーマンの愛機?インヴィジブルジェット(透明プレーン)が登場しました。どうもUnlimitedに入ってからはかなり気軽に利用されているようです。確かに中々優雅なのですが、画かれているように透明な機体に透明でない人物が乗って飛行しているのを外から見た状況を、冷静に考えるとかなり間抜けです。恐らく機体が透き通っている描写はあくまでイメージであって、Star Trekでの「遮蔽」のように光学的に不可視であるというのが実態なのではという気がします。
 今回のワンダーウーマンは、登場シーンでは一般市民の服装をしており、これもデパートへ社会見物に行くときもいつもの姿のままだったJL時代とは設定が変わっている感じです。「決別の時」で姿を隠すために一般市民の服装をした彼女ですが、あの体験が心境の変化を生んだのでしょうか?
 舞台となっているカズニアは、やはりワンダーウーマンが主役だった「孤独の姫君」オードリー王女の国ですが、前話のイメージとは全く異なり内戦状態になっています。もしや前話でのサヴェッジによる事件がきっかけとなって国内が大混乱し、内戦に突入したのでしょうか?どこかの記事で、カズニアはバルカン半島にあるという設定を読んだのですが、確かに90年代のユーゴ内戦のイメージはこの作品に限らず、さまざまなSF作品にも影響を与えているようです。(例えばBabylon5でのミンバリ内戦)
 今回の主役であるホークとダヴは、名前の通りに一方は戦闘的でもう一方は平和的な兄弟ヒーローという設定ですが、調べて見ると同じ名前のスーパーヒロイン姉妹も存在するようです。彼らが最初に登場した場面での喧嘩の発端が良く判らないのですが、相手が悠々と変身した後もそのまま突っかかっていって案の定やられる不良グループも、ずいぶん頭が悪いですね。そしてその二人のヒーローはワンダーウーマンには「王女様」などと言って素直に従っていますが、これはやっぱりスーパーヒーローとしての格の差というものでしょうか。
 敵役のアレスと戦闘ロボットを作ったヘーパイストスは共にギリシャ神話の神ですが、神話ではアレスがヘーパイストスの妻アプロディーテーの愛人という関係で、この二人はかなり仲が悪い事になっています。しかもアレスは戦の神であるのに人間に負けるなど、神話ではあまり良い役を与えられていません。今回もアレスははっきり悪役なのに対し、ヘーパイストスはダイアナ(ワンダーウーマン)にロボットの弱点を示唆するなど、嫌味な人物ながらより中立的な立場として描かれています。恐らくダイアナは兵士に殴られて怒りに駆られた瞬間に、同様の状況でヘーパイストスが言った言葉を思い出し、その時点でロボットの止め方を悟ったのでしょうね。
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テーマ:アニメ - ジャンル:アニメ・コミック

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