Justice League Unlimited #17 "Task Force X"

 Star TrekやBabylon5のような長篇SFドラマでは、通常の回とは異なり「敵対勢力あるいは第三者の視点からの話」の回が数話あるのですが、今回の話は正にジャスティスリーグを敵視する側からの視点で話が進み、しかも「敵」の側の勝利に終わります。実際には今回のようなジャスティスリーグの敗北は描かれないだけで他にもあるのでしょうか、それとも本当に例外的な事件なのでしょうか?
 そのカドムスチーム「タスクフォースX」のメンバーは5名、そのうちのリーダーを除く4名は刑務所に囚われていたヴィランです。このメンバーが正直言って小粒なのですが、大物ヴィランはそもそも刑務所に長居はせずに自力で脱出できるでしょうし、またカドムスの理念上「メタヒューマン」ではなく通常の人間でなければいけないのだと思うので、その結果このメンバーなのでしょう。デッドショットはJLの「水面下の敵」でアクアマンを狙撃した殺し屋と同一人物のようですが、今回始めて素顔と本名が明かされました。またキャプテン・ブーメランは「蛇族の呪い」でフラッシュのコマーシャルに登場した悪役でしたが、現実の存在だったとは。あのコマーシャルの商品が、デッドショットの武器の偽装パッケージに使われているのは、制作側のお遊びでしょうね。
 一方で彼らと直接対峙したジャスティスリーグ側のメンバーもまたややマイナーというか、ジョンジョーンズ以外はこれまで日が当たらなかったメンバーばかりです。シャイニングナイトとヴィジランテは、時代背景が大きく異なるにも関わらず親友同士らしく、今後もペアで登場します。一方アトムスマッシャーは、相手(アニヒレイター)が悪かった事もありますが、恐らく唯一の活躍回なのに自らの怪力を上回る相手にノックアウトされたあげくにプラスティックに人質に取られるという、かなり情けない役回りを演じる羽目になりました。しかし逆に言えば、ビッグ3だけでなく他の主だったメンバーの不在を突いた、タスクフォースX側の作戦の見事さの結果なのかもしれません。
 ワッチタワーの建造物としてばかりの巨大さばかりでなく、人的組織としての巨大さも今回明らかになりましたが、確かに現実にあのような設備を維持管理するには、スーパーヒーロー以外の人員もかなり必要ですね。さらにワッチタワー本体の周囲を取り巻くステーションの存在も考えると、どのくらいの規模なのか想像がつきません。そうなると、いかにセキュリティを厳しくしていても、今回のように忍び込む事は十分に可能と思えてきます。
 今回のワッチタワーからのアニヒレイターの奪取に関しては、どうやら前話のカドムスの会議の場面でタラが言及していたようで、次話で彼女が弱点を取り除こうとして・・・という風に、この三話はほぼ話が続いていく事になります。
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