マナティ星雲W50と特異天体SS433

海生哺乳類のマナティに似た見掛けの超新星残骸に関する記事がありました。

星雲、マナティーにそっくり 宇宙「動物」に新しい仲間

 【冨岡史穂】北米などの海や川にすむ哺乳類マナティーに似ている星雲の画像を、米国立電波天文台(NRAO)が19日公表した。宇宙にはフクロウ、カニ、馬の頭、猫の目などに似た星雲があるが、新たな仲間が加わった。

 この星雲は、わし座の方向に地球から1万8千光年離れたところで起きた超新星爆発の名残だ。700光年の長さがある。

 これまで、「W50」という素っ気ない名前で呼ばれていた。オランダの天文学者が整理した電波天体カタログの50番目という意味だが、星雲の詳細な画像を見たNRAO職員が「マナティーに似ている」と力説。NRAOが、あだ名を付けて、画像を公表した。

以上asahi.comからの引用

以下に、星雲の写真があるNRAOの記事もリンクしておきます。
A Microquasar Makes a Giant Manatee Nebula

見掛けがマナティに似ている、というそれ自体は科学的には特に意味がないのですが、W50という星雲の名前を見て、この残骸の中心天体が特異天体として有名なSS433である事に、はっと気が付きました。
SS433 - Wikipedia
 この天体は、観測された異常なスペクトルがはじめ説明がつかず、その謎によって天文学ではかなり有名でした。現在では回転軸の両方向に高速でジェットが吹きだし、それが歳差運動しているというモデルで説明されています。
研究者による解説記事をリンクしておきます。SS433

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