トーチウッド#7

 Torchwoodの第七話「ピロクテテスからの贈り物」"Greeks Bearing Gifts"は、トシが主役の番でした。
 オーエンは前からですが、今回のグウェンは、心の中が聞こえなくてもかなり鬱陶しい振る舞いでした。他人の心の中が読めたらと思う人は多いでしょうが、実際にそうなれば携帯の盗み見同様に、不快な思いばかりする事になるでしょうね。イアントの心の中はある程度予想通りでしたが、ジャックの心が読めないのは、テレパシー遮蔽といった特殊能力ではなく、トシが口走ったように「すでに一回死んでいるから」という事なんでしょう。
 そのジャックですが、メアリー(ピロクテテス)を殺してしまう必要があったのでしょうか?政治犯だったという主張が真実かどうかはともかくとして、これまで長期間に渡って何人もの人間を殺しているとは言え、トランスポーター入手の目的が本当に帰郷のためなら、そのまま帰してやればよいのにと思います。殺してしまった事で、「人間にエイリアンを理解する事などできない」という彼女の主張を裏付けるような形になってしまいました。9.11以降鮮明となった、欧米文明の「自分たちが理解できないものは悪意を持っているに違いない」という他文明(特にイスラム)への一面的な対決姿勢と同種のものを感じます。

 ところで、エイリアンの名乗った「ピロクテテス」という名前ですが、トロイア戦争へと向かうギリシャ軍のメンバの一人で、旅の途中で毒蛇に咬まれた足が耐えがたい悪臭を放つようになったために、仲間によって孤島に10年も置き去りにされた人物です。くろにゃんこの読書日記
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テーマ:テレビドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ

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秘密情報部 トーチウッド 7話「ピロクテテスからの贈り物」

『ボーンキッカーズ 考古学調査班』を彷彿させるようなシーン(^^)。 白骨化した死体が見つかりトーチウッドはハブへ持ち帰り調べることになる。

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