トーチウッド #8

第八話「スージーの思惑」 (They Keep Killing Suzie)は、英語音声の日本語字幕で観ました。これまでは、メンバーの人間関係は別として、一話一話で起こる事件はそれぞれバラバラだったのですが、今回は第一話の展開と直接につながっていました。しかし今回もまた、とても後味の悪い結末です。
 誰でも「死」に対する恐怖はあるはずで、「どうしても死にたくない」と思う事自体は普通でしょうが、スージーの「死後の復活」のための用意周到さにはさすがにびっくりです。ST-VOYの「不死身の悪役」セスカの、ホロデッキでの一件を連想しました。
 死に対する恐怖から「永遠の生命」に取りつかれたスージーに止めを刺したのが、「決して死ねない男」のキャプテン・ジャックだったのは何とも皮肉な結末ですが、今回の結末は「仕方なかった」でしょう。恐らくスージーがジャックに尋ねれば、「決して死ねない」事がどれほど恐ろしい事かを教えてくれたでしょうに。イアントの「グローブはペアが普通」という指摘は、彼女のさらなる復活を予告しているのでしょうか。
 スージーが癌の父親の人工呼吸器をはずしたのは、死を絶対的に恐れる彼女の立場からすれば「復讐」(恐らく虐待等があった?)なのでしょうが、結果的には安楽死という「救い」だった可能性もあります。英国でも、安楽死の是非をめぐる議論はデリケートだと思うので、もしかするとわざとこのような隠された形で取り上げたのかもしれないと思うのですが、考えすぎかもしれません。
 しかし今回のスワンソンらの口ぶりから察すると、トーチウッドは秘密組織とは言いつつ警察内では結構有名で、しかも相当に嫌われているようですね。
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テーマ:テレビドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ

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秘密情報部 トーチウッド 8話「スージーの思惑」

夫婦が惨殺される事件が起き、現場には被害者の血で“トーチウッド”と書かれていた。被害者は既に3人も出ており、トーチウッドのせいで殺されたのではないかと

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スージーはグローブを使っていたことで他の人とは違い「死後の復活」を用意周到に考えていたのかもしれないですね。
警察がトーチウッドをよく思っていないこと意外でした。
英語だとかなり端折っていると、よそ様で見かけたのですが、英語音声で観た感想は如何でしたか?

モリーさん、いつもコメントをありがとうございます。
確かにスージーは、グローブについて他の誰も気がつかなかった事を知っていたでしょうから、今回の展開は「筋書き通り」だったのでしょう。

残念ながら、ドラマの英語を十分聞き取れるだけの英語力がないので、実際にはしょっていたかは解りません。ただ一般に日本語字幕の場合、日本語吹き替えよりもさらにはしょっていますよね。
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