セドナよりもさらに遠方を公転する太陽系外縁天体の発見

 先月末のニュースですが、太陽系外縁にまた新たな天体が発見されました。太陽系の果てに新たな小惑星
 新たに発見された2012 VP113は、冥王星を含む「エッジワース・カイパーベルト天体」(EKBO)とは異なる系統の天体で、セドナと同様にエッジワース・カイパーベルトの外側を大きな離心率の軌道で公転する「散乱円盤天体」(SDO)に属する天体ですが、近日点距離がセドナ(76AU)よりもさらに大きくその意味で「太陽系の最も外側の天体」となります。カーネギー研究所の発表元記事には天体サイズに触れていないのですが、NASAの記事によると直径1000kmサイズという事なので、将来的にはセドナと共に準惑星とされるかもしれません。
 なお、太陽系外縁天体の分類に関しては現在でもまだ議論の最中であり、元記事にも書かれているようにセドナや2012 VP113はエッジワース・カイパーベルトと遥か遠方のオールト雲との間を回るE-SDOあるいはDDOと呼ばれるグループに属するという説も出てきています。いずれにせよ、この種の天体がこれからも幾つも発見されていくと思われます。
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