Juno探査機の木星接近

 この5月まで何とか広告が出ないようにこのブログの更新を続けていましたが、忙しさにかまけて放置しているうちに前の記事から30日が経ち、広告が出るようになってもさらに放置していました。実はある本の感想記事を書きかけなのですがうまく纏まらずに中断しているので、とりあえず宇宙探査関係の新たな記事を書きます。
 2011年8月5日に打ち上げられたNASAの木星探査機Junoが木星の磁気圏内に入り、本格的な観測が始まる模様です。NASAの探査機と言えば、昨年冥王星探査を行ったNew Horizonsも木星の観測を行っていますが、この時は打ち上げからわずか13ケ月で木星を通過しています。それに比べてJunoの木星到着がはるかに時間が掛ったのは、この探査機が通過型ではなく木星周回軌道に入る滞在型のため、木星に対して小さな相対速度で近づく必要があるためです。実際Junoは一旦火星軌道の外側まで出てから再び戻って2013年10月9日に地球スイングバイを行い、そこで速度を得て木星接近軌道に入りました。またこの探査機は外惑星探査機としては初めて原子力電池ではなく大きな三枚の太陽電池を電源として使っています。90年代にやはり木星周回軌道に入ったGalileo探査機とは異なり、Junoは極を通る周回軌道で木星系の観測を行う計画です。
 ところでNew HorizonsとJunoとは共にニューフロンティア計画と呼ばれる一連の宇宙探査シリーズの一つで、3番目の探査機であるオリシス・レックス(OSIRIS REx)が今年の9月に打ち上げ予定です。こちらは小惑星サンプルリターンミッションであり、2023年に地球帰還予定との事です。

スポンサーサイト

テーマ:宇宙・科学・技術 - ジャンル:学問・文化・芸術

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

X^2

Author:X^2
このブログは、旧ブログ
Babylon5以外のメモ
からの移転先として立ち上げました
。連動するホームページである
Babylon5 Episode Guide
にもどうぞ。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
リンク