ST-ENT #73

 StarTrek Enterpriseの第三シーズン第二十一話となります。これを含めて今シーズンは残り四話です。
 この番組に関しては、観ている私もこの所はかなり投げやりになっています。前々回以来、「もうこれ以上は悪くならない」という妙な安心感も漂っていますし、どうせXindi編はもう直ぐ終わりですから、どうでも良いやと突き放している所もあります。今回の話、両T'Polの出会いシーンや、お相手が居なかったと知って情けない表情をしていたReadを初め、それなりに見るべき部分もあるんですが、全体の流れを観る目はかなり醒めていました。
 邦題から、ボロボロのEnterpriseに替わって、劇中にも言及されていたNX-02が新Enterpriseになる、というDS9での Defiantと同じパターンを想像していましたが、それは違いました。しかし、"Damage"で略奪船と化したArcher指揮の Enterpriseが、今回もう一隻のEnterpriseにプラズマインジェクタを奪われるとは、正に「因果応報」ですね。先祖の行為を知っていたからこそ、Lorianもためらいなく実行できたのでしょう。「地球を救うためには仕方ない」と略奪を正当化するLorianの台詞なども"Damage" でのArcherのそれと全く同様で、製作した側も狙っていたとしか思えません。その後の同士討ちも、「道を踏み外した者の末路」と、ただ笑って観ているしかなかったです。
やや揚げ足取りになりますが、100年以上も昔に戻ったのなら、その時代のXindiに接触して友好関係を築いた方が現実的だったのでは、と思いました。これまでの話で、彼らは未知の相手の根拠の薄い話を容易に信じる種族だと判っていますから。過去を変える訳には行かないと言う事なのでしょうが、そもそも最初の偵察機を破壊すれば、そこで過去が変ってしまい、ArcherらのEnterpriseがこのような形でDelphic領域にやってくる過去もなくなる訳ですから、同じ事です。それから、そのままトンネルに入った場合に「失敗の確率が22%(つまり成功する確率が78%)」というLorianの計算が正しいなら、これまでもっと成算のない賭けをやってきたのですから、Archerが反対する理由はないように思います。それとも逆に、Lorianらが散々Xindiの邪魔をした結果、彼らは「地球人は敵だ」という球体創造者の言葉を簡単に信じるようになったのでしょうか。
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テーマ:テレビドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ

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