ST-ENT #66

 StarTrek Enterprise第三シーズンの第十四話が放送されました。粗筋はモリーさんの記事を参照ください。
 延々と続くオープニングでのArcherの話からは、「可能性の未来」を思わせますが、「策略」という邦題が推理の手がかりとなって、観ている方としてはDegraのようには騙されませんでした。ただ、今回は原題の直訳ですから、「ネタバレ邦題」を責める訳にもいきません。
 Degraが落ちるか落ちないか、ハラハラしたのは事実なんですが、観終わった後の気分はかなり悪いです。いくら追い込まれている状況とはいえ、「ここまで汚い手を使うようになったのか・・・」というのが正直な感想です。直接的な暴力ではないものの、捕虜の扱い方はSTの理念から遠く外れており、理想を失った組織が堕ちて行く過程を見ているかのようです。「地球の危機だから、手段を選ばない」という、この第三シーズンの典型的な展開ですね。地球は救われたものの、その結果残されたのはRomulanのような国家だったという事にならなければ良いのですが。
 この作戦に誰も疑問をさしはさまなかったというのが、ある意味恐ろしいです。頭に血が上っている地球人クルーはさておき、少なくとも第三者の立場である T'PolとPhloxには、異議を唱えて欲しかった気がします。特にPhlox, 医者としての倫理観を捨てたんですか。VOYに登場したEquinoxのホロドクターと同じ道を歩んでいますね。
 例のごとく、実に都合よくお手軽な記憶消去が何度も行われていますが、そのお気軽さが何とも恐ろしいです。せめてDegraへの記憶消去が完璧であって、Gralikの裏切りがばれていない事を祈ります。彼が処刑されたら、さすがのArcherらも嫌な気持ちになるでしょうね。
スポンサーサイト

テーマ:テレビドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

X^2

Author:X^2
このブログは、旧ブログ
Babylon5以外のメモ
からの移転先として立ち上げました
。連動するホームページである
Babylon5 Episode Guide
にもどうぞ。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
リンク