プリズナー No.6 #1,2

 先月末からスーパードラマTVで放送が始まった、1967年制作の英国ドラマです。このドラマもDoctor Whoと同様に、かねてより噂には聞いていましたが、SFともスパイものともつかない何とも不思議でシュールなストーリーが展開していきます。
ページまるごとプリズナーNo.6

英国諜報部員だった主人公は、理由は不明ながら上司に辞表を叩きつけ、自分のアパートに帰宅直後に何者かに眠らされて拉致されます。目を覚ますと、全ての住民が番号で呼ばれる「村」に居る事に気づき、そこからの脱出を図るものの毎回阻止される、というのがシリーズ全体の大まかな粗筋のようです。辞表を叩きつける所から「村」への到着までは、毎回のオープニングで繰り返され、脱出を図る主人公No.6と「村」のトップであるNo.2との対決が、各回の主題になります。
 第一話 "Arival" (地図にない村)では、村のある家で目覚めたNo.6が何とかして村から出ようと悪戦苦闘し、それを阻止する「ローヴァー」を始めとする脱出防止システムの存在が次々と明かされます。
 第二話 "The Chimes of Big Ben" (ビックベンの鐘では、すでに第一話からは一定の時間が経っているようで、No.6は自分と同様に村につれて来られた東側の女スパイの計画に乗って、海から一緒に脱出を図ります。計画は見事に成功して、ロンドンの諜報機関の本部で幹部との対面を果たしたように見えたのですが、実はそこはロンドンではなく、村の中でした。視ている立場からすると、ここで脱出が出来たらドラマが終わってしまうので、女スパイがNo.2とグルで、「いつの間にか村に連れ戻されていた」のは想定内でしたが、夢落ちかと思って視ていましたので、英国諜報機関の幹部までが、第一話で自殺と見せかけて生きていた元同僚と同じく「村」の一員だったのはびっくりしました。こうなると、「村」は例えばソ連のような一国の施設ではなく、本当に世界中の諜報機関が手を握って運営しているのではとすら思えてきて、底知れぬ恐怖を覚えてきます。偽の本部でNo.6と対面した諜報機関幹部は、彼が辞職した理由を問い質しますが、どうやらこの理由を訊き出す事がNo.2の毎回の目的のようです。ある意味今回は「ビギナーズラック」に近い形で成功寸前まで行ったものの、今後もついに最終回まで、辞職の理由は不明のままという事です。 
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テーマ:テレビドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ

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