プリズナーNo.6 #6

 第六話「将軍」 (The General)は、かなりSF色の濃い話でした。
 サブリミナル効果のようなものを利用して、当局に都合のよい内容を住民の記憶に焼きつけるという計画は、「われら」や「1984」を始めとするディストピアSFでいかにもありそうなアイディアです。(ただしサブリミナル効果そのものは現在ではほぼ否定されており、そもそも元々の「実験」そのものがでっち上げだったようです。) また、全能のスーパーコンピュータの登場もこの時代の未来SFの定番ですが、解答不能の問題を突きつけられたあげくに煙を吹いて壊れるのは、まるでStarTrek TOSを観るようで、ちょっと笑ってしまいました。
 むしろ興味深いのは、今回初めて「管理者」内部の反体制派の存在が描かれた点です。これまでも何人かの女性が、敵であるNo.6に対して賛辞を贈っていましたが、彼女たちは組織に背くことはありませんでした。しかし今回のNo.12は組織をはっきりと裏切って、命を掛けて管理体制の暗部をさらけ出そうとしていました。果たして彼以外にも、組織内の反体制分子は存在するのでしょうか。
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