プリスナー No.6 #8

第八話「死の筋書」(Dance of the Dead)もまた、謎めいた話でした。ダトンはNo.6とどういう関係にあったのか、あの水死体はどうなったのか、引き出しの中の死体は誰だったのか、そして最後の自動タイプライターの意味は何だったのかなど色々と判らない点が多く残ったままで、No.6だけでなく観ているこちらも混乱してきます。
 これまで毎回別々のNo.2が登場してきましたが、今回も含めて女性のNo.2の方が男性のNo.2よりもはるかに有能かつ恐ろしいように感じます。これまでに八話中、はっきりとNo.2が女性だったのは、#4(のラスト)と今回の二話だけですが、いずれも彼女らの勝ち誇った姿で話が終わっていますし、前話もあの女性がNo.2だったなら、同様の終わり方です。一方で#3, #4, #6では途中まで策略に翻弄されていたNo.6が、最後には逆襲する形となっており、No.2更迭もやむなしという終わり方です。尤も女性のNo.2たちも、No.6から機密情報を聞き出す、という目的は達成していない訳なので、皮肉な見方をすれば「目的を見失った結果の勘違い」によって勝ち誇っていると言えるのかもしれませんが。
 あの「裁判」の場面は恐らくソ連等の共産圏での裁判を皮肉ったものでしょうが、確かにかなりの恐怖を感じます。No.2につれられて登場したダトンの姿は、おそらくあの医師による人体実験によって精神を破壊された結果なのでしょう。そして逃亡したNo.6を追う扮装した人々の姿は、「裁判」が猿芝居である事を象徴しているかのようです。
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テーマ:テレビドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ

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